オーラルケアでウイルス感染予防?
2022/06/06
オーラルケアでウイルス感染予防?
実は人間の口腔内には何千、何億ものウイルスや細菌がいます。それでも口腔内は優れた免疫機能があるためウイルスや細菌などの病原体が体内に侵入するのを防いでくれるのです。しかし害を及ぼす細菌が口内に多くいると、この免疫システムがうまく機能しなくなります。免疫は体調不良や睡眠不足などで低下したりします。つまり歯が清潔に保たれていないと、感染リスクが高まってしまうのです。意外に思う方もいるかもしれませんがオーラルケアをして口腔内を清潔に保つことはウイルス感染予防にも役立つのです。
オーラルケアは、歯の健康だけでなく体の健康を保つうえでも大切です。毎日の習慣として、正しいケア方法を覚えていきましょう。
正しい歯の磨き方
まとめ
ブラシで磨くだけだと、どうしても歯の隙間に磨き残しが起きてしまいますのでデンタルフロスや歯間ブラシで歯と歯の間を磨くことも大切です。
デンタルフロスは歯と歯の間を清掃することができるグッズです。糸状になっていて、ブラシが入らないくらいの歯と歯の狭い隙間に滑らすようにして入れて使うことで、プラーク(歯垢)や食べかすなどを除去できます。通常の歯ブラシではお口の中の汚れが全体の約6割しか汚れを落とせないのに対し、デンタルフロスや歯間ブラシだと歯の汚れが8割落とせるという研究結果もでています。フロスにも持ち手のあるタイプと糸を切って使うタイプ等いろんなタイプがあるので、自分に合ったものを選びましょう。正しい方法でオーラルケアを行い続けると、口の中のトラブルだけでなく、ウイルス感染の予防効果も期待できます。オーラルケアをサポートするグッズもたくさんあるのでこの記事で紹介した方法を参考にていねいなケアを継続するようにしてみてください。